動画編集AIおすすめ5選!自社で回すか外注するかの判断基準も解説
動画編集AIは、用途に合うツールを選べば、字幕も無音カットも任せられ、編集に慣れていない担当者でも社内の動画を作れます。
ただし、任せきりにすると字幕の誤字や必要な場面のカットが残ったまま公開され、全部を確かめるなら動画は増えません。
逆に、AIが編集した動画を人が見てから受け取る形なら、担当者は動画の中身を決める仕事に時間を使えます。
そこで本記事で解説するのは、動画編集AIおすすめの選び方と費用、自社で回すか決める基準、人の確認を足して任せる方法です。
最後まで読むと、ツールの選び方だけでなく、確認の手間を増やさずに動画を増やす方法もわかります。
この記事で学べる内容
- 動画編集AIおすすめの選び方と費用
- 自社で回すか決める基準
- 人の確認を足して任せる方法
目的別の動画編集AIおすすめ5つ
動画編集AIは、用途を軸に選ぶと候補を絞りやすくなります。用途は字幕づくりからSNSの短尺、色の仕上げまで、5つに分かれます。
| 用途 | ツール | できること | 公式の料金 |
|---|---|---|---|
| 字幕づくり | Vrew | 音声認識で字幕を作成、無音の削除、テキストベースのカット | 公式の料金ページで確認 |
| SNSの短尺 | CapCut | 自動キャプション、タイムラインでのカット、テンプレート | 無料版0円、Pro月額2,700円・年額2万1,800円 |
| デザインと動画 | Canva | 動画テンプレート、音声からの字幕作成、ハイライトの抽出 | 無料版0円、プロ年額1万1,800円、ビジネス年額1万8,800円(1人あたり) |
| 本格的な編集 | Filmora | 無音カット、AI自動文字起こし、ノイズ除去 | 公式サイトで確認 |
| 色の仕上げ | DaVinci Resolve | 無償版あり、Studio版でAI機能 | 無償版あり、Studio版は税込4万980円 |
自社で作る動画の用途を1つ決め、表から候補を2〜3個に絞ります。
Vrewで字幕と無音カット
Vrewは、音声認識で字幕(テロップ)を作り、少し修正すれば完成させられるツールです。
合間の無音を探してワンクリックで削除でき、文字を読みながら不要な部分を削るテキストベースのカット編集もあります。
字幕を打つ手間が省けるため、話し手が一人の社内研修のような動画ほど、作業が軽くなるのが強みです。
MASHI MASHI無料でダウンロードして使い始められ、料金は公式の料金ページで確認するのが確実です。
CapCutでSNS短尺を量産
SNS向けの短い動画を続けて出したいなら、CapCutが候補になります。自動キャプションの生成と翻訳、タイムライン上でのカットと並べ替え、テンプレートが使えるのが特徴です。
ブラウザ・パソコン・スマホの3つの版があり、テンプレートで見た目をそろえて短尺を続けて出せます。ブラウザ版を無料で試してから、必要ならProを選びます。
料金は、無料版で0円、Proで月額2,700円・年額2万1,800円です(2026年11月時点)。
Canvaでデザインと動画
資料やバナーをCanvaで作っている担当者なら、同じ画面で動画も作れます。用途別の動画テンプレートと、話した内容からの字幕の自動作成が使えるのが特徴です。
ハイライトを抽出して短いクリップを作る機能や、背景のワンクリック削除もあり、MP4とGIF(動く画像の形式)で書き出せます。
料金は、無料版で0円、Canvaプロで年額1万1,800円、Canvaビジネスで年額1万8,800円です(いずれも1人あたり)。
ここまでの3つを見ても、自社の動画に合うものを決めきれない方は少なくありません。
弊社は、AIで動画を編集する流れを自社で回しており、自社で導入したい方からの相談を受けています。
導入を考えている方は、以下から声をかけてください。
Filmoraで本格的に編集
Filmoraは、無音カットと字幕づくりに加えて、音声補正や動画のノイズ除去まで一つのソフトでそろうツールです。
主な機能は、無音検出・無音カット、AI自動文字起こしによる字幕、AI音声補正と動画のノイズ除去、テキスト読み上げです。
無料でダウンロードして試せますが、無料版で書き出した動画には透かしが入ります。透かしなしで書き出すには、有料プランへの切り替えが必要です。
DaVinci Resolveの無償版
映像の品質を重視するなら、無償版から始められるのがDaVinci Resolveです。
無償版は、毎秒60コマ(60fps)までのほぼすべての8ビット形式と、横3840×縦2160ピクセルまでの解像度に対応しています。
有料のStudio版は、無償版の全機能に加えて、顔認識や自動カラーなどを行うAI機能に対応し、価格は税込4万980円です。
MASHI MASHIまず無償版で素材を編集し、AI機能が要るときにStudio版を検討します。一覧に無いツールも、用途、機能、料金の順に確かめれば比べられます。
動画編集AIで任せられる作業
動画編集AIが任せられるのは、いまある映像を整える作業です。字幕、無音の削除、背景除去や音声補正が中心になります。
字幕(テロップ)を自動で作る
話した内容を文字に起こし、字幕(テロップ)として動画に載せる作業は、AIに任せやすい代表格です。字幕を一から打たずに、AIが作った文字を直す作業へ変わります。
進め方は、動画を入れて字幕を自動生成し、誤字を直す順です。Vrew、CapCut、Canva、Filmoraのどれも、字幕の自動生成を機能に挙げています。
無音や「えー」を自動カット
AI動画編集ツールには、無音の区間や「えー」などの言い淀みを自動で見つけて削除できるものがあります。
公式ページで無音の検出や削除を挙げているのは、Filmoraの無音検出・無音カットと、Vrewの無音削除です。
話す時間が長い動画ほど、手で切る時間を減らせます。特に研修やセミナーの動画は長くなりやすく、効果が大きい場面です。
MASHI MASHI無音カットを実行したら、不自然な間がないかを、再生して見ます。
背景除去や音声補正で整える
撮影時の雑音や背景の乱れを、撮り直さずに整える作業も、AIで済ませられる範囲です。
背景はCanvaのワンクリック削除、雑音はCapCutの背景ノイズ除去やFilmoraのAI音声補正と動画のノイズ除去で整えられます。
生成AIとの違いは素材の有無
撮った映像を加工するのが動画編集AI、文章や画像をもとに映像をゼロから作るのは生成AIという違いがあります。
手元に素材の映像があれば編集AI、映像から作るなら生成AIと分けると使うAIが決まり、最初の一歩は素材になる映像があるかの確認です。
ただ、字幕や不要部分の削除をAIに任せたあとの手直しまで、自社で続けられるのか、不安が残る場面です。
MASHI MASHI弊社は、編集を「AI編集と人による確認」で行っています。自社でAI動画編集を導入したい方は、ご相談ください。
相談は、以下の公式LINEから送れます。
動画編集AIおすすめの選び方と試し方
選ぶ軸は次の3つで、決めたら2〜3個に絞り、同じ素材で比べます。
- 動画の用途と機能
- 使う環境
- 使う人と頻度
作りたい動画と機能で選ぶ
作る動画の種類ごとに必要な機能を決めると、機能の多さに振り回されず、必要な機能だけで候補を絞れます。
研修の動画を月に1本作る担当者と、短尺を週に何本も出す担当者では、先に見る機能が変わります。
MASHI MASHI動画の種類を1つ選び、手間のかかっている作業を書き出すのが出発点です。書き出した作業ごとに、使いたい機能が候補の公式ページにあるかを確かめれば、絞り込みの根拠になります。
使う端末と環境で選ぶ
社内のパソコンで動かないツールを試す手間は、対応環境を先に確かめれば避けられます。
VrewならMac・Windows・Ubuntu、CapCutならブラウザ・パソコン・スマホで使えます。
使う人と頻度を決めてから選ぶ
誰が使い、何の動画を、どのくらいの頻度で作るかを決めてから入れます。決めずに入れると、担当者しか使えない形になり、思ったほど工数が減らない例も出ています。
毎週1本の社内向けの動画を一人で回すのか、数人で分けるのかで、合うツールは変わるものです。
MASHI MASHI使う人・動画の種類・月の本数を、1行ずつ書き出すところから始めましょう。書き出した3行が、候補を2〜3個に絞るときの条件になります。
2〜3個に絞って無料で比べる
目的に近いツールを2〜3個選び、同じ素材を無料プランで編集して、操作感が合うものに絞ります。有料プランに移るのは、候補が1つに決まったあとの最後です。
MASHI MASHI同じ1本の動画を全ツールに入れれば、字幕の精度と書き出しまでの手間の違いが並んで見えるので、候補の絞り込みに使えます。
動画編集AIの費用と無料プランの違い
料金は、月額・年払い・買い切りの3つのかたちがあります。無料プランは、制限を確かめてから使うのが前提です。
月額・年払い・買い切りの違い
月額と年額は同じ金額に見えないため、使う期間を決めて同じ期間に直して並べ、買い切りは使う期間の総額で見ます。
CapCut Proは、月額払いを12ヵ月続けると年額払いより高くなります。
無料プランで確かめる4点
無料版で作った動画を社外へ出せるかは、公式の料金ページと規約に書かれた4点で決まります。
- 透かしが入るか
- 書き出しの数や時間に上限があるか
- 使えるAI機能の範囲
- 商用利用ができるか
無料で試した動画を公開しようとしたとき、Filmoraのように透かしが入ると、そのままでは出せません。透かしなしで書き出すには、有料プランへの切り替えが必要です。
CapCutの公式ページには、透かしと書き出しの制限の記載がありません。
無料プランで足りるのか、有料にするならどこまで要るのか、見当がつきにくい点です。
MASHI MASHIツールの金額を比べるだけでなく、自社でAI動画編集を導入する場合の進め方についても、弊社にご相談ください。
金額より先に、自社への導入の進め方が気になる方は、以下の公式LINEから声をかけてください。
動画編集AIで起きやすい失敗3つ
AIが編集した動画は、確認せずに公開すると、字幕の誤字や必要な場面のカットが残る場合があります。
字幕の誤字や取り違えが残る
字幕には、誤変換や抜け、同音異義語の取り違えが起きます。字幕は見る人の目に直接入るので、誤字があると会社の動画として出しにくくなります。
MASHI MASHI字幕を音声と合わせて通しで読み、固有名詞と数字を重点的に確認するのが基本です。
必要な場面が切られる
自動カットでは、必要な場面まで切られる例があります。無音の区間を機械的にカットすると、間が不自然になるのも難点です。
映像と音声がずれる
動画の書き出し後に、映像と音声がずれる事態も起きます。口の動きと声がずれると、見る人は内容に集中できません。
MASHI MASHI書き出した動画を最初から最後まで再生すれば、公開前にずれに気づけるため、通しの再生は省かないことが大切です。
動画編集AIを自社で回すか決める3つの基準
自社で回すかどうかは、動画の種類、確認を誰が持つか、社内にAIの誤りを直せる人がいるかの3つで決めます。
動画の種類で分ける
社内研修、セミナーのアーカイブ、SNSの短尺は、AIと相性が良い動画です。ブランディング、商品・サービスの紹介、採用の動画は、動画制作のプロに頼むほうが向きます。
高速化と自動化が大事な動画はAI、感情の設計が要る動画はプロ、と分けると、予算と人手に無理が出ません。
MASHI MASHIたとえば毎週の連絡事項を伝える短い動画はAIで編集し、会社の考え方を語る動画はプロに頼む形から始めるのが現実的です。
確認を誰が持つかで分ける
AIが編集した動画は、公開前に通しで見る人を決めておくのが前提です。
社内に直せる人がいるかで分ける
社内にAIの誤りを直せる方がいれば、自社で回す形に向いた状態です。直せる人がいないと、誤りが残ったまま公開されるか、動画が止まります。
担当者にAIの誤りを直した経験があるかを確かめ、いなければ外注先を探す場を使います。
とはいえ、動画は増やしたいが、確認まで社内で持ち切れるのか、決めきれないこともあります。弊社への相談は、自社でAI動画編集を導入したい方が対象です。
自社への導入を考えている方は、以下のリンクから公式LINEに進んでください。
AIの編集に人の確認を足して動画編集を任せる方法
AIが編集した動画を人が確認してから受け取る形にすると、担当者は内容の判断に時間を使えます。弊社の動画編集は、参考動画をAIに研究させ、素材をAIが編集し、人が微調整する流れです。
編集後に人が確認してから受け取る流れ
弊社のYouTube運用代行は、リサーチ・企画・台本・編集・サムネ・公開までを一つのチームで担当し、編集は「AI編集と人による確認」で行っています。
MASHI MASHI弊社の代表は、YouTube発信12年・動画制作4,000本の経験を持ちます。
AIでの編集の回し方は、次の3段階です。
- 参考にする動画を渡し、AIに分析・研究させる
- 素材を渡すと、AIが参考動画に寄せて編集する
- 仕上がったものを、人が微調整する
1本にかかる時間は、弊社の場合で4〜5時間が目安です。弊社の流れでの数字で、ほかの動画やツールに当てはまる数字ではありません。
弊社が行う動画編集の標準フローは、編集の依頼、代表の確認、クライアントへ提出、修正、お渡しの順で、人の確認が全フローに入っています。
最初の成果物を確認して形を決める
最初の成果物をご確認いただき、運用が安定した後は、事前確認または事後報告など、ご希望に合わせて設計します。
弊社の流れでは、AIが編集した動画を人が微調整してから渡します。
弊社が目指すのは、ツールの操作を覚えていただくことではありません。必要な素材と確認方法を最初に整理し、チーム側で運用します。
MASHI MASHI任せるか迷う段階では、最初の成果物を見てから確認の形を決める順で進められます。
動画編集AIを導入する前の注意点3つ
導入の前に決めておくのは、商用利用の条件、社外に出せない動画のデータ、導入が一部の担当者だけに偏らないかの3点です。
商用利用の確認先
商用利用の可否はツールごとに違い、規約で確かめます。商用利用を認めていないツールで作った動画は、社外へ出せません。
著作権の考え方は、文化庁のAIと著作権のページにあります。令和6年3月に「AIと著作権に関する考え方について」がまとめられました。
社外に出せない動画の扱い
研修動画には社内資料や社員の個人情報が含まれる場合があり、クラウド型のツールは動画を外部のサーバーにアップロードする仕組みです。
MASHI MASHI社外秘の情報はアップロードしないなど、取り扱いのルールを決めておきます。
一部の担当者に偏らせない
特定の担当者だけがツールを使っている状態は避けるのが原則です。担当者が不在だと動画が止まり、思ったほど工数が減らない例があります。
MASHI MASHI手順を残して2人以上が操作できるようにしておけば、担当者が不在でも動画は止まりません。
動画編集AIおすすめは用途と確認で選べる
ここまで読んで、ツールの数より、自社の動画に何を任せ、確認を誰が持つかのほうが大事だと感じた方も多いのではないでしょうか。
この記事のまとめ
- 動画編集AIは用途で2〜3個に絞り、同じ素材で試す
- 無料プランは、透かし・書き出しの上限・AI機能の範囲・商用利用の4点を確かめる
- 公開前に、AIの編集を通しで見る人を決める
とはいえ、「確認まで社内で持つのは難しい」という方もいるはずです。弊社は、AIが編集し、人が微調整する流れで動画編集を回しています。
動画を出したいと考えてここまで比べてきた方なら、導入を考える準備はもうできています。導入したい方は、以下から相談してください。
動画編集AIおすすめのよくある質問
AIで動画編集はできますか?
字幕、背景除去、不要な区間の削除など、いまある映像を整える作業は、AIでできます。
字幕の自動生成は、Vrew、CapCut、Canva、Filmoraのどれも機能に挙げています。
動画編集AIは無料で使えますか?
無料で試せるツールは複数あり、CapCutとCanvaには無料版(0円)、DaVinci Resolveには無償版が用意されています。
Filmoraも無料で試せますが、書き出した動画に透かしが入るため、無料の制限は先の4点を公式で確認してから使います。
動画編集AIは買い切りと月額のどちらがよいですか?
使う期間を決め、同じ期間に直した金額の安いほうを選びます。金額は、公式の料金ページで最新の内容を確認するのが先です。
AIで自動カットできる動画はどんな動画ですか?
話す時間が長い動画で、社内研修やセミナーの動画は、無音や言い淀みの自動カットの効果が大きくなります。
不自然な間が出ていないかは、再生して確認するのが前提です。
スマホだけでAIの動画編集はできますか?
スマホ向けの版があるツールなら、スマホだけでも編集でき、CapCutにはモバイル版があります。
対応環境はツールごとに違うため、使う前に公式で確かめておきます。
YouTube向けの動画編集AIはどれですか?
動画の用途で選び、字幕と無音カットを任せるならVrew、音声補正やノイズ除去も合わせて使うならFilmoraから試せます。
迷ったときは、記事の最初にある表から、動画の用途で候補を絞れます。
AIで編集した動画を商用利用してよいですか?
商用利用できるかは、ツールごとの規約で決まります。使う前に、公式の規約と文化庁の資料での確認が必要です。